友人からの依頼で、昨年の12月から今年の1月にかけて、合計6時間、大阪府の公立高校で出張授業を行いました。

これまでも弁護士会の委員会活動として出張授業を行ったことはありましたが、これだけたくさんの時間をいただくのは初めてで、とても良い経験になりました。

弁護士の仕事の内容ややりがいについて話をしたり、架空の事例を用いて生徒と一緒に調停案を考えたり、(私は同行できませんでしたが)裁判傍聴に行ってもらったり、と、盛りだくさんの内容になったと思います。
調停案を考える中で、若い人達の素朴な疑問や率直な感想を聞くことができ、私自身も大変勉強になりました。

授業に参加してくれた生徒さんの中から、法律や法学部に興味を持つ人が出てきてくれれば、これほど嬉しいことはありません。

今後も、若い人たちに法律に興味を持ってもらえるよう、法教育に携わり続けたいと思います【青木良和】。